私なりの練習法
チェロの練習は、主にスタジオでの個人練習。
時々、レッスン日や仕事のシフトの日程が上手く合って時間が取れそうなら
実家に担いで帰り、置いておいて弾きに通い、また担いで帰ってくることも。
でも距離や交通の便を思うと、予約さえ取れればスタジオの方が便利だし、
それほど長時間弾かなければ、実家への交通費よりスタジオ利用代の方が安い。
それに、スタジオは誰に聞かれることもなく、すっごく集中できるので、
短時間でもかなり効率が良い。
そして少しでもスタジオでの時間を有効に使うために、譜読みは自分の部屋でして行く。
全く初めて弾くという状態は、時間がもったいないのでスタジオでは作らないようにしている。
まだ習っていないけど、ピチカートってこんな感じかなと思いながら、
音が出せない自分の部屋では指で弦を弾いて譜読みをする。
その程度のこっそりな音なら、今のところ大丈夫。
どうにもこうにも楽譜が難しくて読めないときは、ミニキーボードを使い、鍵盤で音を把握。
子供の頃にピアノをやっていたので、やはり音や楽譜は鍵盤がわかりやすい。
もっと場所があれば、電子ピアノでも置きたいんだけどなぁ。
一回の練習時間は1時間から2時間、週に1から2回。
極めるにはとうてい短すぎるけど、すっごく疲れるのでそれ以上の無理はしない。
それでもゆっくりながら、「教則本1冊+自由曲1曲」 のペースをなんとか維持できている。
本当はもっと時間があれば、自分の部屋で思い切り弾けたらなぁと思っているけど、
どうやら先生が受け持っておられる他の生徒さんの中に停滞気味な人がいるのか、
私には「いつもよく練習してるね」と、恐れ多くも言ってくださり、恐縮。
スタジオの朝の利用スタートは10時半から。
やはり若いバンドマン達はそんなに早い時間を好まないようで、
空いているので私はその時間帯をよく利用する。
そして、「10時半」といえば・・・
ひこにゃんの一回目の登場時間!
いつも「今ごろひこにゃん・・・」って思いながら、
同じ時間におそろい気分で頑張ってます。