間近で見る大文字

今日はお休み。”朝練”を済ませた後、午後から実家へ。

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送り火翌日の大文字山。実家がけっこう近いので、道中でパチリ。

 

実家といっても10年くらい前に引っ越してきたので、

送り火はここに来るまでこんなに近くで見たことなかった。

初めて間近で見たときは、炎の揺れや煙がすごくリアルで、かつ神秘的で、

大昔からこんなにすごいことが受け継がれてきたんだなぁ~とか、

遠くから見ていたときには感じたなかったことをしみじみと思い、すごく感動した。

 

職場自体はお盆も休みはなしで、交替で休みが取れるけれど、

この時期は結婚して所帯を持っている人達が優先になってしまい、

単身者は必然的に仕事&残り番。 私だって、送り火もゆっくり見たいし、

実家に集まっている姪や甥にも会いたのにぃ(>_<) 

(まぁシフトはいつもわがままを聞いてもらってるので、我慢我慢)

去年は仕事終わりに大急ぎで送り火を見に行ったけど、今年は見れなかった。

 

今日母から聞いた昨日の送り火は、いつもよりすごく澄んで綺麗に見えたとのこと。

いつもは聞こえない、点火時の掛け声も聞こえてきたらしく、

近いといってもよく見えるというだけで実際にはけっこうな距離があるので、

山から声が聞こえるなんて、すごい。今年はいつもより感動的だったそう。

 

この大文字が一番真正面ではっきりと良く見える場所は、

やはり出町柳の橋の辺りかな。私はそこで見たことないけど。

 

でも、ぜひ皆さんも機会があれば、近くの銀閣寺辺りまで来て見ていただきたい。

遠くから見る完璧な「大」も良いけど、間近で見るリアルで神秘的な「大」も素敵です。

案外、近くまで来ると人出もそう多くはないんですよ。