特別な時間
今週はチェロのレッスンでした。
最近はビブラートの練習を兼ねて、アメージンググレースを弾いてました。
自分ではひたすらゆっくりで同じ繰り返しのメロディーを弾いている感覚だったけど、いつものように先生がピアノ伴奏をつけてくださると、音の変化や和音の響きが本当に素晴らしくて、なんっっていい曲なんだ!!って感動 (*≧∀≦*)
「至福の時」って、いろいろあります。
おいしいもの食べた時、大笑いして楽しい!って心の底から感じる時、
ひこにゃん見てる時(=・ω・=)、温泉やお風呂、のんびり・ダラダラ・まったりも
ある意味至福の時。
音楽を「聴く」ことももちろん楽しくて幸せだけど、自分の手で誰かと音を奏でる瞬間は、大げさかもしれないけど、魂が揺さぶられるような・胸がぎゅーーーっとなるような独特の感情がこみ上げてきて、今回もこの曲に伴奏をつけてもらって
「あー、これこれ、他にはない!」って思ったり・・
高校生の時は吹奏楽部だったので、大勢で弾く事も経験したけれど、二人で呼吸を合わせるような音楽を経験するようになって、すごくすごく特別なものを感じています。
「音楽っていいな」は、聴くだけじゃなくて、自分の手でも作り出せる。
最近、歌を歌うことで楽器を弾く音も豊かになり深みが出たという話を聞き、
歌もいいな~、歌ってみたいなぁって思う。
でも高い声が出なくて、カラオケも恥ずかしいほうで(-_-;)
本当に歌が気持ちよく歌えたら、心も大らかに気持ちも上向きになりそう。
何かしら音楽はずっとずっと楽しんでいきたいです。
レッスンでは1曲仕上げるのに5回かかるとして、伴奏をつけてもらえるのは3回目ぐらいから。ついていくのが必死なので充実感に浸れるのはラストの仕上げの時だけ。だからそうそう、大きな感動ってあるわけではない。きっとそういう過程も含めて特別な思いが引き立つんだろうな。
発表会はエルガーの「愛の挨拶」を弾くことに決めました。
チェロを始めたころに一番よく聴いていた、憧れだった曲。
曲ももちろん、ピアノも大好き。
先生はいつも、同じ曲をチェロも弾いてピアノ伴奏もして、
両方の楽しさを自分の手であじわえるなんて、羨ましい。
自分が上手く弾けることも目標だけど、
先生のピアノを聴くことも楽しみで幸せなのです
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