きっかけ 【クラシック】
お盆ですね。 私は変わらずにせっせと働いております。
エアコン疲れとパソコンの不具合が続き、次回の彦根予定も少しまだ先なので、イマイチ調子が・・・
何なら毎週末、彦根に通いたい *^^*
今日は、堂々と語れるほど詳しくはないけれど、
クラシックを聴くきっかけになった大好きなDVDの紹介を。
元を辿れば、高校で吹奏楽部だった時に、コンクールの選曲でクラシックを聴くことがあり、
大人になってからは楽器からもクラシックからも遠ざかっていたけれど、
やはり昔の名残で印象深かった曲はよく覚えていた。
数年前、テレビでたまたま小澤征爾さんのインタビューを観て、お話と人柄にとても興味を持ち、更に少し後に、今度は小澤さん指揮のコンサートをまたテレビで観て、そこから私のクラシック熱が始まり、今に至る。
その時に放映されていたのが、ドイツで毎年夏に行われるベルリン・フィルのワルトビューネ野外コンサート。 演奏も雰囲気もとっても素敵だった。これもたまたま観たので録画できなかったし、どうにか再放送でもないものかと調べていたら、なんとそのDVDがあった。
ガーシュイン特集だったこのコンサート。「ラプソディ・イン・ブルー」は、昔によく聴いたなぁと、とても懐かしかった。 クラシックとジャズの見事な融合で、ガチガチな堅さもなく、それにクラシックコンサートなのに野外という、自然の景色やピクニック気分の観客にも心が和んだ。 芝生にごろーんと寝転んだり、カップルで寄り添ったり、子供がちょこちょこ走り周ったり・・・ 贅沢で素敵な音楽の楽しみ方だと思う。
そして、実際に小澤征爾さんの指揮が見てみたいなと思うようになり、行けばまた、次はこんな曲が聴いてみたいなと思うようになり、、 数珠繋ぎのように思いのまま、いろんなコンサートへ行くようになった。
たまたま観たテレビから始まり、やがては自分がチェロを弾くことにも繋がっていくなんて、すごく不思議。
クラシックと言っても分野もいろいろあり、楽しみ方もいろいろあると思う。
コンサートも、曲が好きだったり指揮者の方が観たくて行ったりと、いろいろ。
普段聴く分には、オーケストラだけじゃなく、合唱や聖歌隊も好き。
なんかこう、理屈じゃない、そういう本能のような気まぐれな感じで、これからも楽しんで聴いていきたい。