いつか自分も??
休暇は第九でスタート。
大好きな京都コンサートホールへ聴きに行ってきました。
コンサートにはいつもよりちょっとお洒落して行くのも楽しみの一つ。
第九や年明けのコンサートには、着物の方もちらほら見かけます。
最上階には、出演者と思われる方の姿が。
中の大ホールへと続くスロープには、歴代のそうそうたる奏者や指揮者の写真がズラリと掲げてあり、眺めながら歩いて行くのも楽しみです。
少し曲がって進んでいくそのスロープ、以前一緒に行った人は
「あ~ なんか、酔う」言うてましたけど (;゚Д゚)
今日の第九は、雰囲気もテンポもゆったりとして優雅だったように思います。
駆け抜けるように軽快だったり、ゆっくりでも力強かったり、何度か聴いてきたけど指揮者によっていろいろ違うんだなと、それもまたおもしろいです。
どんな楽団で指揮者であれ、いづれにしても感動は同じ。
やっぱり今日も最後の最後で涙が出てしまいました。
4楽章の途中からはいつも「終わらないでー(>_<)」と思う。
先日、テレビでテノール歌手の錦織健さんが、第九について語られてました。
人生常に順風満帆な人なんていない。誰もがベートーベンのように色々なことを抱えて生きていくうえで、ぜひ自分の節目に第九という曲に向き合う時間を持ち、できれば自分で歌ってもらいたい、と。
そして職場で趣味でゴスペルをやっている方がいて、毎年第九の合唱にも出ておられ、いつも私に「第九は聴くんじゃなくて自分が歌うものよ!」と、なぜか説得するように言われます。
私は聴いていて幸せだけどなー♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
でもいつかそのうち、「せっかくだから」なんて、歌おうと思う日がくるのかな。
もちろんオーディションはあるけど、どこかに所属してなくても、一般公募でも歌える第九はあるようです。
いやでも、高い声出ないし (*≧∀≦*)
それにすぐ感動して泣くので、歌う人が泣いてしまうようではダメだろうし。
やっぱり私には無理かな(´<_`)
終了後、いつの間にか大雪になってました。帰りの北山駅にて。