絵本
先日一緒にランチに行ったHちゃんと、
いつもは愚痴大会で盛り上がるのに、珍しく「夢は何?」っていう話になった。
Hちゃん、絵本を売るお店をやりたいのだそう。
普段から全然そういう話はしなかったから意外で聞いてすごく驚いた。
お母さんが保母さんをしておられた影響で、自分も好きで実家には200冊ぐらい
絵本があるのだそう。
本屋さんでバイトをしたり、実際に絵本に関係する会社を訪ねたこともあったけど、
収入の目処が立たないから諦めたのだとか。
そういえば私も、大人になってから買った絵本を持っているなぁって思い出した。
郵便局での待ち時間に置いてあったのを読んですごく気に入って取り寄せて買った「あすはきっと」。
英語の犬の絵本は、神戸でポストカードの専門店に行った時、何冊か置いてあった本の中の一つ。犬がかわいい!って思って買ったけど、内容もかわいくてあったかくて、何度も何度も読んだ。
こんなふうにして私も素敵な絵本に出会えたし、たくさんの人がいろんな場所で出会えたらいいなぁって、そういう気持ちをHちゃんに伝えた。
自分でお店を持つのを最終目標にして、それまでにも、絵本をたくさんの人に見てもらったり勧めたり、どこかに置いてもらったり・・・ ぜひぜひ、人に伝えて欲しいなと思った。
ひこにゃんのお気に入りの写真を小さなアルバムにして、
毎日寝る前や、ゆっくりとした時間によく眺めています。
そんな自分を「絵本を読む子供みたいだな」ってよく思っていたので、
思わぬところで絵本の話が出て、全然違うことなのにどこか自分と繋がっているようで、話していておもしろかった。
ひこにゃんのアルバムは物語もセリフも何もないけど;笑
思い出がいっぱい詰まった一枚一枚の写真をめくって見るのは、
パソコンやスマホでデータとして見るのとは少し違って思いが深い。
いやでも、こうしてこういう時間や瞬間によって、きっと疲れや悩みも忘れて、
リセットされたり癒されているんだろうなと思う。
またHちゃんにいろんな絵本を教えてもらおう(^^)